苦土と書かれた肥料をよく見る。苦土というのはマグネシウムのことで、マグネシウムといえばニガリ等。マグネシウムを含むものを舐めてみて苦かったから苦土といいはじめたらしい。本当かな?で、栽培において結構発生するのが苦土欠。マグネシウムは必須要素に次ぐ必要な要素で、多くの量を必要とするけど、諸々の理由があって欠乏しやすい。では、マグネシウム欠乏とはどのような症状か?ということを見てみると、葉が黄色のなる症状で、下の葉から出やすい。葉が黄色
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保肥力とは?
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保肥力とは、土壌が肥料を保持する力のこと。陽イオン交換容量(CEC)という数値で測られ、CECが高いほど保肥力が高い。土中の粘土鉱物や腐植はマイナスの電荷を帯び、プラス電荷の肥料成分を吸着するため、CECに影響する。日本の土壌は一般的にCECが低く、肥料が流れやすい。保肥力を高めるには、バーク堆肥や腐植、鉱物資材などを活用する。保肥力が高まると、電気伝導度やpHも安定しやすくなる。